フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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水泳講習会(2)
4年生の水泳講習会は、そういう感じで終わった。
今年の夏も、暑くよい天気が続き、絶好の水泳日和となった。

相変わらず泳げなくて、浮かない僕だったが、
海へ行くことは僕には楽しみだった。

海辺に着いた時はいつも、波の音が聞こえて来るので
その度自然に触れて癒されるのを思い出すのであった。

家から1km離れたバスの来る場所まで
サンダル履いて歩いて行き、
込み合った貸し切りバスに乗り、
海辺まで行って泳ぎを学び、
終わったらまたバスで戻り、
家まで歩いて行く。
そんな生活が今でも懐かしく思うのである。

余談になるが、その頃、水泳講習会の帰り道、
一つの楽しみがあった。
コカコーラの王冠を拾い集めることである。
まだペットボトルがなかった時代、
その頃は清涼飲料水もガラスのビンに入っていて
ふたは王冠だった。
(個人的には、昔のガラスのビンの方が好きだった)
暑い夏には、自動販売機からファンタやスプライト等の
炭酸飲料を買って、備付けの栓抜きや栓抜きのついた穴
で栓を抜いて、よく飲んでいたのを憶えている。
その味は、今でも忘れられない。
また、その時に出た王冠、知っている人も多いと思うが
「スターウォーズ」がはやっていた時期、王冠の裏に
そのシーンをいくつか印刷していて、王冠の裏のキャップ
をはがしてそれを見るのが好きだった。
だから、落ちている王冠を見て、まず、スターウォーズの絵
が載っていないか拾って見るのであった。
また、「あたり」が出たらそこに書いている金額が
キャッシュバックされるものもあった。
応募すれば、スターウォーズのロボットラジオや、
各国の言語でコカコーラと書いたコークボトルのキーホルダーセット
があたるキャンペーンもあった。(ちなみに僕はどれも外れたが)
また、次の年は、星座(各月)のマークがどれか1つ
印刷してある王冠が出て、それはもっと集めた。
今はもう、どれも捨ててしまったが、思い出だけは残っている。

本題に戻そう。

今年も僕は、浮く練習をした。
ビート板を使っては泳げるのだが、外すのは怖かった。
前回の記事にも載せたとおり、未だ水の中で目を開けるのがいやで
その間は泳げないと思った。

ある講習の時、先生が言った。
「ビート板に捕まって身体が浮いたら、少しずつ手を離してみること。
水の中では、目はつぶっていてもいいから。」

僕は、最後に先生の言った「目はつぶっていてもいいから」という
言葉に心をとめた。

「あー、目はつぶっていてもいいのか。」

それなら僕にもできそうだと、僕は目をつぶって顔を水につけ、
身体を横に浮かせてから少しずつ、手をビート板から離した。

すると、次の瞬間、意外な事が起こった。

「あれ、僕の身体が沈まない!」

以前、一度沈んだ事があるあの時とは違い、
全然身体が沈まないのである。
むしろ、沈もうとしても、身体は水に浮いているのであった。

「えっ!すごい、僕水に浮いてる!!」
自分でも信じられない気持ちだった。

ビート板から離して浮く方法しか、最初わからなかったが、
何度も挑戦しているうちに、すぐに
ビート板を使わないで自分だけで浮く方法を覚えた。

今度は、浮きながらバタ足もやってみた。

この年、ようやく泳げることがわかったのだが、
その時の僕の喜びようったらなかった。
ちょうど、うちの親が見に来ていた日だったので、
何回も浮いているのを親に見せていたのを覚えている。

5年生、僕が海で貝を拾うことよりも楽しいことを
見つけた瞬間であった。


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水泳講習会
季節は夏。

僕の家から車でそう遠くない所に、いくつもの海がある。
前にも何度か紹介したことがあるが、
ここ小樽は海沿いの街で、周辺の町村へ行く道にも
ずっと海が見える道がある。

今日は、夏休みの水泳講習会の日である。
陸上指導の先生に引率され、国道沿いでバスを待つ。
その貸し切りバスに乗って、海の見える道を通り、
海水浴場まで行くのである。

僕は、小学4年のころから、この講習会に行っていた。
海水浴は、小さい頃から好きだったので、
もちろん行くのは楽しみだった。
しかも、これまで親に連れてってもらうのとは違って
毎日海へ行けるので、とても楽しみにしていた。

海水浴場では、水上指導の先生に替わって泳ぎを教わる。
能力に応じてグループも分かれていた。
初めの頃は、僕は確か7級だったと思う。
ビート板を使って、バタ足ができる程度だったかと思う。
水泳帽子に、紺色のひもを1本だったか、横に丸く縫い付けていた。

砂の上でも、何回か型を練習したり、手を持ってもらって
泳ぐ練習もしたりした。
その、4年のころは確か、6級までいったような記憶がある。
犬かきができる程度だったかもしれない。

…ところで、僕はそのころは全く泳げなかった。
それどころか、道具を一切使わずに1人で浮くこともできなかった。

実は僕、水の中で目を開けるのが苦手だった。
3年のころ、学校で顔付け(洗面器に水を入れて顔をつける)の練習をして、
よく、水の中で目を開ける練習をしていた。
みずのなかは、ぼんやりとしている景色が見えたのを憶えている。
プールの縁につかまって、水の中で目を開けて泳ぎの練習をした時は、
もう少し水の中の景色はよく見えたのも憶えている。
しかし、いつしか、僕は水の中で目を開けるのが怖くなった。
(理由は、よくわかっていないが)

「水の中で目をつぶっていると、身体に力が入って浮かないよ。」と
先生が説明していたのを憶えている。

僕は、水の中で目を開けたくない。

…だから、僕には浮くことができない、と、ずっと思い続けていた。

4年の時は、ついに、自分で浮くことはできなかった。

また、周りの人は浮いているのに、僕がやろうとすると、
沈むので慌てて頭を出したのを憶えている。

水から上がって、砂の上。
悔しいな、と、思った。

(続く)

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弟の担任
記憶によると、弟が入学して、その年と次の年は
同じ担任の先生だったと思う。

弟の担任は、男の先生で、確かめがねをかけてて、
特に国語が長けていたようなイメージがあった。

僕はその先生とは特に関わりがなかった。しかし、
弟からの話を聞いてて、大体、どんな先生かが伝わってきた。

昔から、僕は学校であったことを親に話したがらない傾向があった。
それとは対照的に、弟は学校であったことを、
いいことも悪いことも母親に話していた。

兄弟のいる所は、そういう所も多いかと思われる。
よく、子供の頃弟や妹は、兄や姉にくっついていく話を聞く。

また、下の子、特に末っ子は、気遣うことなく親に甘えることが多いのか、
思ったことを恥ずかしがらずに何でも話すものである。
上の子はというと、下の子の面倒見たり、いいとこ見せたい
傾向があってか、僕の場合はそうだったが、
口数も少なく、特に、恥ずかしい所は見せたくなかったものである。

弟は、よく作文や詩を書いて、先生に見せた時のことを話したりしていた。
また、その先生も、弟のことをよく可愛がっていた話も聞いた。
僕も、その先生とは何度か会ったことがあると思うが、
段々と、その先生が、暖かくて優しい、感受性豊かな人だと感じるようになった。
その頃、何となく感じていた、そんな思い出である。

ちなみに、僕の担任については、親にあまり話していないので、
親はよく知らなかったのだろうか?

いえいえ、先生が家庭訪問にも来ていたし、何度もうちの母と関わる機会が
あったので、僕の担任のこともよく知っていた(苦笑)。


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科学技術館の思い出(3)
科学館騒動(?)があって一週間後。

今度こそ本当のその日が来たということで、僕はまた科学技術館へ行った。
その日も少し雨が降っていて、父から借りた腕時計の
ガラスの内側が曇っていたのを憶えている。

入り口は、正面玄関とは違い、左側にある裏口から入ることがわかった。
この日は、たくさんの小学生が待っていた。

まだ、科学技術館の中は展示物が動いていたが、
勉強のために来た人は、それらに触ってはいけないときつく言われていたので、
何も触れずに、奥の部屋まで行った。

そこは、いわゆる理科室で、黒いテーブルの横にはそれぞれ白い洗面台があった。
少し薄暗かったような記憶がある。
そこの先生がやってきて、出席をとりはじめた。

白衣を着てやってきたその先生、見ると、頭がはげていてめがねをかけていたが、
先週、「ばか者」と言った人ではないらしい、その人かもしれない、
わからないが、出席をとる口調はどこか穏やかで、また、
話し方も何となくおどけているような感じだった。

僕のこの人と1年間、生徒としてお付き合いすることとなるが、
個人的に彼と話したり、親しくなったりすることはなかった。

化学は、学校では習わないようなことをやったりしたので面白かった。

その日の帰り際、後ろにあるガラス戸がついた棚が目にとまった。

一瞬、ドキッとした。

科学技術館で勉強することを話したとき、いじめっ子の一人が言った。

「おまえ、ちゃんと勉強できるのか?
 あそこにだってアルコールランプがあるんだぞ!」

その黒い棚の中には、アルコールランプが入っていて、
前にある札に、ちゃんと「アルコールランプ」と書いてあった。

その日、同じクラスの友達と一緒に帰るとき、僕は
「僕もいつかは、アルコールランプにさわれるように
 ならなきゃいけないんだろうな…」と、ぼそりと言った。


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子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどを紹介します。みなさまにとってほんわかするような「癒し(いやし)」的なものになれればと願っています。



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