フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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扇風機
確か、このころの話だったと思うが。

今年も、お祭りの季節がやってきた。

ほかの子供たちと同様、僕もお祭りの時は、
びっしりと並んでいる屋台で買い物をするのが楽しみだった。

確か小学校で、「お祭りでは一人○○円までだよ。」と
お金を使い過ぎないよう指示されたのを憶えている。

その範囲内の小遣いをもらって、親と一緒に歩きながら
自分の買いたい物を買ったり、やりたいことをやったりしたものだ。

小学校低学年のころは確か、金魚すくいをしたり
綿あめを買ったりしていたが、高学年になるにつれ、
ちゃんといつまでももつようなものを買うようになった。

例えば、水遊びセット。洗面器に水を張った中に入れる物で、
プラスチック製の金魚や魚のおもちゃだったり、
果物の形をしたちいさなおもちゃだったり、
そして、いれた魚(おもちゃ)を、プラスチックのひしゃくで
救い上げたりしてあそぶのだった。

他にも、水鉄砲や食器のおもちゃ、スライムや階段を下りるスプリング等、
いろんなおもちゃを買ったことがあった。

今年、屋台に行った時に、あるものが目にとまった。
それはプラモデルで、色々なものがあったが、
その中の、扇風機のプラモデルが欲しくなった。

色々考えた末、そのプラモデルを買うことに決めた。
確か1000円で親に買ってもらい、学校で指定した限度額を
超えていた事に気づいたのは、買った後のことだった。

電池式で、ちゃんと首を振ったり止めたりできる仕組みになっていた。
「そよ風」という名前のその扇風機、
そのころはやっていた扇風機と同じ形らしかった。

それから毎日、説明書を読みながら少しずつ組み立てにかかった。

箱から出して部品を一つ一つ組み立てて行くのだが、
もう初期の段階から壁に当たった。
扇風機の羽根をつける根元の部分で、
首振りを切り替えるための歯車をはめる部分のところである。
説明書の絵に載っている、部品と部品との位置関係、
それに、どこをどうつなげるのかがよくわからない。
説明書の書き方が悪いのか、僕が説明書をよく理解できないのか。
何回組み立ててもきちんとはまらないのだった。
しょうがない、何とかいいところまでやって、早く次に進みたい…
そう思いながら、組み立てた部分を適当に固定し、
次の段階の羽根をつけるところをやった。
これも、なんかうまくはまっていないので、
しょうがないから、もう一度抜いてつけ直そうと、
羽根をつかんで引っぱった。


 バキッ…!!



しまった!!やってしまった…



なかなか抜けないので強く引っぱったために、
羽根が1枚折れてしまったのである。

それから、どうにかして元のようにしようかと考えたが、
どうすることもできなかった。


結局、扇風機はそこで作成中止となってしまい、
とんだ無駄をしてしまったことと、
自分の不器用さを悔やむことになるのであった。


今もあのプラモがあれば作りたいな…。



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劇と音楽の会(4)
もう一つ、僕たちのクラスでやったのは、
「火」という演劇である。
火の起こし方もまだ知らない、原始人の時代、
貴重な存在である火を消さないよう、
見張っている人達がいて、
しかし、主人公であるアズサにねたみか何かを
持ったある人が、火を消してアズサのせいに仕立てる。
みんなから非難をあびたアズサは、
その真犯人を見つけ争いを起こす。
そのさなかに、偶然木が倒れて他の木と擦れ合い、
火がついたので、火起こしの方法を覚えたというようなもの。

みんなで原始人の姿をする。
身体に布切れかなんかを巻き付けて帯を締める。
頭には木で作ったような冠みたいなものをつけ、
手には大きな木の枝で作ったやりを持つ姿が一般的である。

僕は、その主人公アズサを非難する役の一人である。
ほかの人より、少しセリフが長かった。
この日に備えて何度もみんなで練習した。
その主人公役は、勉強はできるものの、
やや気が短く、僕にとって苦手な人の一人であったので、
彼(アズサ)に向かって非難するシーンのときは
気持ちが複雑であった。

やがては総練習になり、
実際に衣裳の用意もして合わせることとなった。
僕は、先生からやりにするための枝を
用意するよう言われていたので、
近くの山へ探しに行った。
大きめの太い枝は見つからなかったが、
少し細長いのはあったので、
それをとって持ってきた。
しかし、後で気がついたのだが、
やりとして扱うには少し小さすぎる。
しかたがないので、やりの代わりに
弓を作ることにした。

総練習のときも、それを持って練習した。
その時は、特に何も言われなかったのだが…

そして、いざ本番となった。


みんなで舞台裏に集まった時、
「おい、○ちゃん(フッジィ)、弓矢を持つのは
アズサともう一人の人(アズサをねたんだ人)だけだぞ。」

彼ら以外は、みんなやりを持つのであるが、
僕にはやりはない。

しょうがないので、僕の前に舞台を離れる
一人の人から借りることになった。

まあ、そんなこんなで、
演劇も無事に終わることができた。


今年で最後の、劇と音楽の会、
もうすぐ始まる卒業式の、呼びかけの中のセリフには、
僕たちのやった劇の名前が紹介されるのである。


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劇と音楽の会(3)
秋と言えば、
今年も劇と音楽の会(学習発表会のこと)が行われた。

今まで色々な発表を見てきたが、
ぼーーーっとしながら見ているのは楽しかった。

特に、大笑いできるような演劇は大歓迎だった。
(小学生で憶えているのは「ずっこけ殿様」ぐらいだったが)


今回は2つ、うちの学年やクラスで発表した話をする。

それぞれ同じ日に発表したかどうかは憶えていないが、
まずは学年全員で発表した音楽発表「まつり」である。

初めに太鼓の音から始まって、
次に拍子木も加わる。
そのうちに鉄琴の音が入ってくる。
そして、一斉にソプラノリコーダーが鳴る。
しばらくみんなで演奏していると、
いつの間にかアコーディオンが入っている。
にぎやかに演奏が続いた後で、
やがて祭り囃子が通り過ぎて行くように
アコーディオンやリコーダーの音が止み、
鉄琴も止み、
拍子木の音も消えていき、
最後に太鼓の音も終わる、といったものである。

楽器を習っている少人数の生徒たちが
太鼓や鉄琴、アコーディオンを演奏するが、
それ以外の多数の人達はリコーダーを吹く役目である。
それで、リコーダーが一斉に響いた時には、
太鼓や鉄琴などの音がほとんど聞こえなくなった。
僕は他の楽器をやったことがなかったので、
リコーダーをやるしかなかった、と、
ちょっと面白くなかった。
でも、みんなで演奏すると力強く、
楽しかったのを憶えている。

(続く)


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ドッジボール(3)
暑い夏も終わり、涼しい秋が来て、
更に寒くなってきたある日のことである。

運動会や、プール授業、外での体育授業もできなくなり、
体育館の中でやることが多くなってきた。

体育館でやる授業は主に球技や体操関係や筋肉運動関係で、
今あまり憶えていないが、色々なことをやった。

体操関係ではラジオ体操はもとより、
柔軟体操、馬跳び、平均台、跳び箱にマット運動、
あと逆立ち(僕はできませんでしたが)

筋肉運動はうさぎ跳び、腕立てや腹筋(これらも苦手で)
あとは棒上り(これも全くできませんでした)

球技ではあまり憶えていませんでしたが、
ポートボールというあまり聞き慣れていないような
球技をやったことがある。(懐かしい方もいると思うが)
バスケットボールを簡単にしたようなもので、
ゴールの代わりに、人が1人立って投げたボールを
つかめたらポイントというもの。
それと僕が一番苦手としていたドッジボール。

この年も、色々な運動をして苦手ながらも何とかしのいでいたが、
ついにあの苦手なドッジボールをやる日が来てしまった。

「今日は、ドッジボールをやります。」というアナウンスが
どんなに自分の心に重くのしかかってきたことか。
それでも、前の男の担任ではないので、それほど怒られることもなく
過ごすことができるのであるが、まともに当てられたときは痛い。
また、相手選手をアウトにする自信も勇気も無い。

ゲームが始まってから、少ししてボールを当てられ、
いつものように外側に出てゲーム終了までそこで持ちこたえようと
うろうろしながら過ごしていた。

そのうち、ボールがこちらの方に飛んできた。
自分のところに来たら、嫌いな割に何故かそれをとって
ぶつけようと投げるのが自分の本性であった。

そしていつものように、勢いの弱いボールを投げつけたら、

「…あれ?」

いつもはとられてしまうはずが、その人ボールを落としてしまった。

「あ、○ちゃん(フッジィ)やった!!」

みんなからの歓声が上がった。

あのときの、嬉しかったことは、今でも憶えている。

それからは、ドッジボールに対して自信がでてきて、
怖いというトラウマはなくなった。
また、いかにしてボールに当たらない方法も憶えた。
ボールをとった人から素早く離れ、みんなが固まっている方向に
うまく隠れる時に、ボールは当たりにくいものである。

こんなわけで、また一つ、
自分の苦手だった物を解決することができた。

フッジィもこうして成長していくのである。


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Author:フッジィ
子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどを紹介します。みなさまにとってほんわかするような「癒し(いやし)」的なものになれればと願っています。



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