フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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誕生日
僕の誕生は3月。

おもいっきり早生まれなので、
4月生まれの同級生とは1年近くも離れているので、
なんか勉強等ついて行くのが大変で損しているな、と
考えていたこともあった。

実際、どうなんだろうか。

ま、大人になったら一緒か。


誕生日を迎えると、祝う人は
ハッピーバスディ-トゥーユーの歌を歌って
(お互い)祝うのがうちの習慣で、
ま、たいがいの家庭はそういうふうにやっているだろうと思う。

その日も、ケーキとごちそうが並べてあって、
家族のみんなから祝ってもらっていた。

そのあと、両親からプレゼントをもらい、
開けるのが楽しみだった。
もう何をもらったかあまり憶えていないが、
(たいがいはおもちゃ類だったと思う)
中を開けて、みたときのワクワク感は、
記憶している人も少なくはないだろう。

僕は、あまり高いプレゼントは求めていなかった。
生活は苦しいわけではなかったが、
親にはあまり無理かけたくはないなと、
子供ながらに感じていた。
プレゼントは今の時代と比べるとそれほど高いものではなかったが、
心がこもっており、僕にとっては嬉しかった。

その日の誕生日は、いつもと違ったワクワク感があった。
プレゼントを開けてびっくり。そこに入っていたのは、
組み立て式の自動車だった。
少し高度なプラモデルで、どうやら父が選んできたらしい。
図を見てみると、車の横にコントローラーがついていた。
それを見た僕は、嬉しい気持ちでいっぱいになった。

当時、テレビのCMでよくラジコンの車が出てきていた。
線が何もつながっていないのに、コントローラーのボタン1つで
自由自在に車を操縦できる。
その頃では画期的なおもちゃで、とても高いものと感じていた。
つまり、われわれには手の出ないものと思っていた。
そのようなおもちゃが、今目の前に。

その日の誕生会は、僕にとって倍くらい楽しい時間となった。
「みなさん、どうもありがとう。」と感謝の言葉を繰り返していた。


次の日、組み立てを楽しみにしていたそのプラモデルの箱を開けてみた。

「あれ?」

よくみたら、そのプラモはラジコンではなく、
リモコン(線がつながっているタイプ)の車だった。

「ま、そりゃそうだよね。」

それでも、そのもらった車を、喜んで組み立てたのである。
(僕1人ではうまくできないので、父親に手伝ってもらった。)

そして、コントローラーで車を操作したのを、今も懐かしく憶えている。

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