フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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皆既月食
ここ10年で最も長いと言われる皆既月食が、
今朝4時22分に始まり、2時間近くも続いた。

……とは言っても、ここ北海道では、
ちょうど欠け始める頃に月が沈む。
Stellariumを使ってシミュレートして分かったのだが、
これじゃ欠け始める前に建物の影で見えなくなるだろうな…
そんなわけで早起きして月食を見るのは諦めたのである(苦笑)。

僕が天体ショーに興味を持ち出したのは、
小学校高学年のころだったであろう。
もともと科学図鑑で日食や月食の写真を見て
「…そうなんだ~」ぐらいにしか感じていなかったが、
肉眼で本気で見ようと思ったきっかけは、
そのころのテレビアニメの「ハクション大魔王」の最終回。
皆既月食が終わるまでに、悲しい別れとなる話。
あれを見て、(恥ずかしいので)涙をグッとこらえていたのを憶えている。
皆さんの中には同じ経験をした方もいるだろう。

百科事典には、これから月食が起こる予定日時が載っていて、
ここまで正確にわかるとは、と驚いたのを憶えている。

時は1978年3月24日。

小学校4年か5年の頃だったと思う。
その頃の一番近くに予定されている皆既月食は、この日だった。
前日になると新聞にも掲載され、欠け始めや皆既食の時間も載っていた。
僕と弟は父にお願いして、
夜の11時半くらいに起こしてもらう事にした。

そして夜中…

父が起こしてくれて、見ると少し欠けている月が見えた。

「あっ!欠けてる!!」

初めて見た月食に感動した。

満月はただ、まんまるで白く輝くというのが当たり前のように
見てきたのが、突然異変を起こしているということは
新鮮で不思議で感動するものである。

欠けている部分は真っ暗でなく、暗く赤っぽいような色をしていた。
買ってから間もない新しいカメラで、父が月食を撮ってくれた。

赤黒い部分がだんだん多くなり、
いつも見るのとは違う三日月が横にくっついてた。

やがて全体が赤くなり、皆既月食になった。

そのあと、しばらくずっとその状態が続いた。
地球の影の方が月より大きいので長く続くのは分かっていたが、
最後まで見ずに、ベットに戻って寝てしまった。
父は、後でもう一度起きて、だいぶ戻った月も見たと言った。

そんな経験を通して、僕は天体ショーに興味を持った。

しかし、ここまでまともに見れたのは、この時以来ほとんどなかった。

同じ年の9月、中秋の名月の皆既月食は雨で断念。

その次は、厚い雲に被われあまりよく見れなかったがうっすらと見れた。

それからしばらく経って、ある皆既月食のときは、初め曇って見られなく、
途中昇り始めに下の部分が欠けていたのが一瞬見えただけ。
その後は雪が降り始めて全く見えず、諦めたあと、
月食が完全に終わった直後に、雲が一つもなくなった。

お天気のことわざに、「月食のときは、天気が悪くなる」と
何度載せたいと思った事であろう。(それは妄想だが)

それからだんだんと、天体ショーについてはチェックしなくなった。

ちなみに、大人になってから見た月食は、

偶然、頭がちょっと欠けていた満月を見たことがあった。
今日は月食の日だ、と初めてわかった(部分月食)。

NHKのニュースで皆既月食の映像が出て、
空を見た時に同じものがあって喜んだ時もあった(小市民だな)。
これは、初めて月食を見たとき以来の、はっきりと見る事ができた
二度目の皆既月食であった。




《追記》

月食に関する情報をインターネットで調べたら、
この記事に載せた月食の発生した日が全てわかった。
さすが、文明の利器の力はすごい!(あと僕の記憶も)

初めて肉眼で皆既月食を観測した日
 1978年3月24日(観測地:小樽)
 撮った写真プリント注文したら、初めは暗すぎてプリントしてもらえなかったが、
 もう一度ネガフィルムの場所を指定して注文したら、今度はしてくれた。
 黒一色の中に、小さな月食がポツンと、近くの電信柱とともに移っていた写真が
 2枚あった。

雨でお流れとなった中秋の名月
 1978年9月16日(観測地:小樽)

その次のうっすらと見えた皆既月食
 1979年9月6日(観測地:小樽)
 この日は皆既月食の間の時間が短かったのと、夜遅くない時間帯だったので、
 比較的長く見る事ができた。

その次の、雪が降った時の皆既月食
 1982年12月30日(観測地:小樽)
 大晦日の前日。一瞬見れたときの下側が欠けた月の形が印象的だった。

頭がちょっと欠けていた満月(部分月食)
 1995年4月15日(観測地:小樽)
 地球の影が月の左上をかすっただけの珍しい月食。ちょうど一番欠けていた瞬間に
 目撃できたのは本当の偶然だった。

NHKのニュースで知った皆既月食
 2000年7月16日(観測地:札幌)
 今回の皆既月食から10年前の長い皆既月食がこれ。
 でも、その日はちょっとしか見なかった(汗)。

ちなみに、今まで一番最後に見たのは
 2007年8月28日(観測地:札幌)
 この時は月が昇り初めで既に欠けていたもので、
 僕が見たときは、既に皆既食だった(天気悪くてあまり見れなかった)。



《追記》

2011年12月10日(観測地:札幌)

 「NHKのニュースで知った皆既月食」での皆既月食以来11年ぶりの最初から最後まで
 様子が見られる皆既月食。札幌では雲がかかる予報で半分諦めかけていたが、
 雲は少なく札幌でも見る事ができた。比較的まともに見られたのはやはり11年ぶり。

皆既月食20111210_1
 月が欠けるところをサイバーショットで撮った映像(望遠も何もないのでこんな感じ)

皆既月食20111210_2
 肉眼で見ても左側の欠けた部分はほとんど赤みもなく、本当に欠けたように見えた。
皆既月食20111210_3
 皆既月食の様子(夜景モードでシャッターを長くして撮ったのでぶれた)
 白く光り輝いている部分がなくなる最後の瞬間を見るのは感動的だった。
 (ちなみに、今回の皆既月食は、右下部分は白く残っていて左側が黒くなっている
  うっすら赤い皆既月食だった)
 その直後に雲が多くなり、あまり見れなくなったが、光が戻り始めた後は、
 少しの間、雲がなくなり逆三日月型のを見る事ができた。
 不思議であるが、天体ショーは何か感動するものがある。

 
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