フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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科学技術館の思い出(2)
それは5年生になってから、少し経った時のことだった。

前回の科学技術館について記事を載せたときの話であるが、
僕はその科学館に入ってたくさんの興味を感じた。
それから、そこで科学の勉強ができると言うことで、
僕も4月から入会することにした。
確かそこの科学館で申し込みをして、
先着順で定員になるまで登録可能だったと思う。
僕が選んだのは化学のコース。
そのコースは、僕のクラスメートも何人か選んでいた所である。
確かAとかBとかいくつかあったと思う。
(どれかは忘れてしまったが)
開始日を聞いて、その日を楽しみにしていたのを憶えている。

それからしばらくして。
楽しみにしていたその日が来て、さっそく僕はバスに乗って
科学技術館に出かけた。
確か、雨降りの日で、傘をさして行ったと思う。
始まり時間は、科学館の閉館より30分前の午後4時。
間に合うように行った。

正門の前まで行った。
しかし、そこには誰一人いなかった。

「あれ、早すぎたのかな?」

「…何かおかしいな。」

…そう思いながら、入り口の前で、
ぼーーーーっとしながら戸が開くのを待っていた。

しかし、その後も、誰一人来る人はいなかった。

雨はしとしと降り続けるばかり。

「…変だな、何かおかしな気がする。」

そのうち、戸の横の窓が開き、中からやせ形の人の姿が出て来た。

「おい、そこで何やってんだ。」

「えっ?」 僕は何て言ったらいいか迷った。
実際、僕は科学館に来る日付を勘違いしたのではないかと
考え始めたのであるが、それを確認するのが怖く、
悪く言われないようにどう話したらよいか迷っていたのである。

「そこで何やってんだ!!」

いやな感じがした。

「今日は科学館は休みだよ。」

言われたくないことを言われたような気がした。そして、

「だから今日はやっていないんだって!!」

その後のやり取りは詳しく憶えてはいないが、

そのことが高じて、ついには怒られる始末に。

「だから化学の授業は来週の土曜日だって!!
 今日来たってやってないって!!」

(僕は別に今日やれって頼んだつもりはないのだが)
何も言えないで突っ立っていたのが、
彼にとってイライラしたのかもしれない。

どうしていいかわからず呆然としていた僕だが、
こちらとしてはどうにもならない、
恥を忍んで出直すしかなかった。

後ろを振り返ると、
科学館で働いている別な職員らしき人が、
傘をさしながら入って来た。
めがねをかけて、頭がはげているその人、
事の一部始終を見ていたらしい。

「○○○○!、ばか者!!」

人の話を聞いていない、または理解できていなくて
失敗したことは、このようにしょっ中あった。

その頭がはげている彼は、最初に何て言ったか憶えていないが、
ばか者って言われ、恥ずかしくてしょうがなかった。

科学館に、勉強しようと初めて行った時の話は、
このような感じであったが、後にそこで働いている人々を見て、
「変人」の定義を理解できるような出来事が起きてくるのである。
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