フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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クワガタの思い出
うちのすぐ近くの道には、面白い物がいくつかあった。
国道まで約1kmあるその道。1kmはその当時、僕にとっては
とても遠い距離だったが、300mくらいなら大丈夫だった。

その辺には、まずわき水みたいのが流れていたところがあった。
うちから100mちょっとのところだが、道の横からちょろちょろと
きれいな水がながれ、側溝におちていく。
飲めるか心配だったので飲まなかったが、なんでも、
そこに温泉が昔あったという話だ。今はそのわき水すらなくなったが。

もう少し行くと、大きな門がその道の前にあった。
トンネルとは少し違い、上には珍しい建物のような建造物が
くっついていて、その形は、絵本の浦島太郎にでてくる、
竜宮城の門そのものだった。
歩いてそこを通った時、足音も、話し声も、
ちょっと響いて聞こえてきたので面白かった。
(余談になるが、うちの近くにある団地で、団地と団地の壁の間が
 とても狭くなっているところがあって、そこで音を鳴らすと、
 とても面白い音で響いて聞こえるという珍しい場所もあった。
 今はその団地も、大きな市営住宅に変わったのだったが)

その門(唐門というが)、老朽化のためか、取り壊されることになり
うえの建造物は残したまま、新しい門を作ることになった。そして、
そっくりそのまま、海岸まで行く道の山の上の方に移動したのである。

そこは、日当りもよく、家からもすぐ見える位置にあった。
そこには、木も生えていて、自然が豊かにあった場所でもある。

ある夏の日、弟と一緒に樹液を塗ったところの
木を見に行って思わず喜んだ。

そこには2匹のきれいな緑色をしたカナブンがとまっていた。
他にも何匹か虫がいて、喜んだのを憶えている。

僕は基本的に、虫は嫌いな物が多いが、カブトムシ等の甲虫類は別で、
どこか上等な感じがしていた。
弟が特に、そのような虫が好きで、
カブトムシ、クワガタ、キリギリス、コオロギ、スズムシ等
色々なのを飼っていたのを憶えている。
僕はそこまで積極的ではなかったが、
それらの虫を見たり、鳴き声を聞いたりするのは楽しかった。

甲虫類を飼うきっかけとなったのは、ある秋の日のこと。
近くの知り合いの家に寄ってから帰りがけ、

「あれ、クワガタ!」

近くの側溝にいたのを、僕が見つけたことからだ。
クワガタなんか、この近辺ではまず見つからず、
しかも、木の幹に暮らしているのが普通だと思っていたのが
この下水道の近くにいるなって、これは飼っていたのが
逃げたのかな、と思って、そこの家の人にも聞いたが、
「いや、そんなの知らないよ。」と言ったので、
これは誰のでもない、と、弟が喜んでうちで飼うことにしたのである。
図鑑で調べてみたら、大あごの根元が独特の形をしている、
ミヤマクワガタということがわかった。

そのクワガタは、寿命がつきるまで弟がよく面倒見ていた。
それから、ノコギリクワガタを飼ったり、色んなのを飼ったが、
ゆっくりとした角や大あごの動きを見たりすると、生き物って
不思議で面白い物だなと、感じたものだった。

…今は、身近にはいなくなってしまったな。あの虫たち。
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