フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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卒業式(4)
小学6年生も、もう冬を過ぎ
もうすぐ暖かな春を迎える時期となってきた。

いよいよ僕たちも卒業生。
この学校を離れる時期が近づいてきた。

去年の卒業式のとき、また今までも、
僕の心に残っていた卒業の曲があった。

出発(しゅっぱつ)の歌」というその歌。
なんか心の中に、わくわくさせるような、
また、じーーーんとくるような、
また、今までの小学生の思い出を感じさせるような、
そんな曲だった。
去年の卒業生は、その歌を歌いながら泣き出した人もいた。
僕が卒業するとき、またそんなことを思い出すのだろうか、
この学校と別れることを惜しんで涙するのだろうか、
そんなことを考えていた。

そんなころの、ある音楽の時間のことである−。


 「今年の卒業生から、歌が変わります。」


音楽の先生が、僕たちに言った。

何でも、今度新しく作られた卒業の曲を、各校に浸透させるらしい。
今までに歌っていた、『出発(しゅっぱつ)の歌」は、
もう歌わなくなるのである。

そして、その新しい歌を、僕たちは覚えさせられることになった。

…と言っても、この歌は、今までのような二部合唱ではなく、
みんなが同じメロディーで歌うもので、簡単に覚えられるものだった。
それに、歌も短く、その代わりに何番もある単純な曲だった。

それで僕は、(曲が変わったことで)今まで期待していた
卒業式の感動も期待できなくなった。
何より、歌の歌詞の一部に、

 「友達とけんかをして、泣かせちゃったあの日」

という歌詞が気に入らなかった。

僕は今まで、1年生から6年生に至るまで、
ずっと泣かされ役で、この歌詞を書いた人は、
子供の頃自分が友達を泣かせるような、
いわゆる普通の生徒だと言っているような気がして、
差別感をとても感じて腹立たしかった。

それで、僕はここの歌詞を歌うときは、
歌わずに口パクするか、

 「生徒たちにいじめられて、泣かされちゃったあの日」

と替え歌で歌うか、どっちかにしようと思ったものである。

今思うと、僕もたった一度だけ、泣かしたことがあったんだけど…

それから、その新しい卒業の歌を、
歌う練習させられる日が続くのであった。

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コメント
「門出の歌」ですね
ああ、こっちが四年生のときはそれでしたよ。
ただし、そのときの卒業生が唄うもの。
ん? では、卒業生のみ唄うのと、在校生も含めて唄うのと、2曲あったのでしょうか。

そうそう、「その泣かせれちゃった」の歌詞のことを、
近所のチョー意地の悪い♀が
「いやなヤツは泣かせたらイイんだよ」とか言ってたっけw


本番より、延々と練習させられたことが記憶に残る卒業式。
だから、一年生のときのほうが記憶があったりします。
六年だと惰性だったし・・・





[2012/12/10 05:16] URL | 悠 #- [ 編集 ]


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