フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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あの夏の日(6)
ゆっくりしたあと、そろそろ下山に入った。

少々、疲れてはきたが、それでも楽しく過ごしていた。
自分の周りに、友達になった人と話をしたり、
直接話をしなかったが、楽しいメンバー達の会話を
聞いていただけでも、楽しい気持ちになっていた。

やがて、さっきの真簾沼まで来た、
みんなでそこで一休みしていたが、
誰かが、「泳ぐか!!」と言った。
水泳着も、代えの衣服もなかったのだが、
その人はそのまま沼に入って泳ぎ始めた。

「うはーっ! 気持ちいいぞ。」

続いて、更に何人かが、一緒に水に入っていった。
「気持ちが良いね!」

ついに、ほとんどの人が水に入り、みんなで泳ぎ始めた。

僕は、大胆な行動は慎んで、沼には入らなかったが、
みんなが愉快に楽しんでいる姿を見ただけで楽しかった。



やがて、日食も最大に達し、何となく空が薄暗くなってきた。

「ああ、今が日食のピークだね。」

と、誰かが言った。

皆既日食には届かなかったが、ここまで薄暗くなったのを
見たのは初めてで、興味深かった。

山小屋まで下山した頃には、日食もすっかり元に戻っていた。

みんなで楽しく帰ってきたあと、
少しの間、二階の寝室で寝転んでボーっとしていたが、
その時にも流れていた、ラジカセの洋楽が妙に懐かしく、
やがてはその曲が、思い出に残る一曲となった。
だいぶ後になって、レンタルレコード店で偶然発見したのだが、
シーナ・イーストンの「モダン・ガール」という曲とわかったのである。


その日の夕食は、僕達小樽の人の担当だったのだが…

実は、カレーを作るつもりが、行きがけにカレールウを
小樽の教会に忘れてきたのだった。

もう、こうなったらどうにでもなれと、
なんかありあわせの調味料と香辛料を使い、
野菜や肉を煮込んで作ったカレー(?)、
白い色で、シチューなのか、何なのか、
よくわからないものができてしまった。

食べる人達は、
「これ、何?なんか味ないよ。」と
みんなブーブー言っていた。
これも、今となっては、思い出の一コマである。

その日の夜は、沼の近くに焚き火を囲んで、
マイムマイムなどのフォークダンスを踊った。

「マイムマイムマイムマイム…」

僕の隣で、手をつないで踊っていた、
あの眼鏡の女の子の元気な声が印象的だった。

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