フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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冬の遊び
記事はいきなり冬に移るが、僕たちの住んでいる地域は、雪がよく積もった。
おかげで、ここの地域は、スキーの得意な人が多い。
ここ(北海道)でも、雪の多いところと、雪が少ないけど寒いところとある。
後者の地域は、スケートをする人が多かった。

僕のうちのうらには、近所の人の所有する畑があり、雪が積もった時は
ちょっとしたスキー場になった。
と言っても、上から下まで100mもない坂なのだが。

普通のスキー場でしか滑った事のない人はイメージしていなかった事と思うが、
僕たち子供の頃は、近所の畑等でスキーをする事が多かったので、
リフトはなく、スキー板を履きながら逆ハの字やニの字で歩いて坂を上り、
上まで上ったら体制を変えて滑り、下までいったらまた足で上る。
それを繰り返していた。
足腰も強くなるだろう。
スキーは回転等なくて、もっぱら直滑降で滑った。

スキーのほかには、ポップソリ(プラスチック製のそり)やミニスキー(長靴の底に
ベルトでとめるプラスチック製の短いスキー、安いがすぐ壊れる)で滑る人もいた。
ポップソリは、子供が一人入る普通のもののほかに、お尻だけ乗せられる丸形のもあった。

ある冬の日、いつものように僕はその畑で遊んでいた。
その時は、スキーを使ったか、そりを使ったかは憶えていないが、
上まで上って、滑り降りた。

そのとき、自分の滑るところの下に何人かほかの子供たちが歩いていた。
あぶない、と思い、焦ったが、僕は曲がり方も止め方もわからなかった。

とうとう、一人の女の子にぶつかってしまった。
さいわい、大したことなく済んだが、その子には迷惑かけた。
その子の友達から、謝ってと言われたと思う。

しかし、当時の僕にとって、謝る行為、「ごめんなさい」の一言を言うことは、
ものすごく恥ずかしくて、どんなに頑張っても言えなかった。
また、自分にはこういう状況になったとき、いつもどうしたらいいか
わからなくなりオロオロするのであった。

ついに、どうして謝らないのと怒られるまでになった。

どうしようもなかった。どんなにどんなに頑張ろうにも、その謝る一言が言えなかった。
ついに、こちらが泣き出した。

彼女たちは、怒って行ってしまったが、それからそのことについて、会ったときに
よく言われるようになった。

自分は、そのときいつも嫌な思いになった。



それからだいぶ経って、高学年になったときに、
ふいに彼女から、
 「あのときはごめんね。」
と、逆に言われた。

自分にとって、それはふに落ちないことだった。
謝らなきゃならないのは僕だ。みんなもそれは当然だと思うだろうが、なのに、
なんで僕に謝るのだろうか。
何回も怒った事を謝ってきたのかもしれないが、
その子には本当にすまない事したな。
あのとき、僕が恥ずかしがらずに素直に謝る事ができたのなら、と
時々思い出すのである。
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