フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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糸電話
3年生になり、ある程度の月日が流れ、
授業も慣れた頃の話である。

今日は、僕の好きな科目の1つ、理科の授業のある日である。
今日は、科学の実験の日であった。

3年生になって初めて(または2、3回目)の理科の授業の時、
生徒達は、実験の色々な道具が入ったセットをもらった。
何が入っていたか、今はほとんど憶えていないが、
音の出るもの、コップみたいのもの、風で動くものなど、
僕にとって興味のあるものが色々入っていた。

今日は、その道具の中の1つ、糸電話の実験だった。

確かプラスチックのカップに小さな穴があいていて、
そこに凧糸かなにかが通っていて、小さなプラスチックの棒で
とめられていたようなものだった。

先生が、使い方をみんなに説明した。

ところで、僕の隣の席の、初恋の娘は、
その実験道具を持っていなかった。
転校生だったので、実験道具を配られた時は、
まだいなかったからである。

僕は隣の席のその娘と、
一緒に使うことになった。
僕は、とてもワクワクして喜んだ。
なにしろ、あこがれのその女の子と一緒に実験ができる。

僕は中から、糸電話を取り出し、
糸をひろげた。

僕は、その娘と糸電話でお話をするところを
思い浮かべながらニンマリとしていた。

そして、長さを調整しようと、カップの周りに
糸を巻き付けていった。
  ↓
今思うと、なぜ僕がそんなことをしたのかよくわからない。
次に、それをもう一度ほどき始めた。

しかし、ほどく糸の端を間違え、次の瞬間、
糸がからまってしまった。

心の中であせって、急いでよりを戻そうとしたが、
一方を直すと、今度は別の所がからまってきた。

そうこうしているうちに、糸は更にからまった。

何とか元に戻そうとあがいていたが、
このころの僕の頭じゃ、とてもほどけそうになかった。

周りの人が実験している時、
僕はそのからまりをずっと直そうと奮闘していた。

そして、ついに授業は終わり、
僕はとうとう糸電話の実験ができずに終わってしまった。

あのときは悔しかった。

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