フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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牛乳(2)
牛乳事件から数か月後…

いまだにみんなの目の前でむりやり飲ませようとする日があった。

しかし、一口含むだけでも吐き気がする牛乳、受け入れることはできなかった。


それでも、何とか一滴ずつでもなめようと頑張った。

毎日、担任は僕がどのくらい牛乳を飲んだか、様子を見ていた。

4時間目までの日は、給食時間後も牛乳をちょっとでも飲むまで、
残されたこともあった。

そんなある日の、給食のことであった。


いつものように、給食係がみんなに給食を配って回った。

僕の前にも配られたが、よく見ると、
僕の牛乳が、少し少なく入っていた。

普通の人ならここで、
 「ラッキー!これで牛乳少し飲んだってごまかせる。」
と喜ぶかもしれないが、
僕は、「これはまずいよ、飲んでもいないのにとても飲んだなんて言えない。
  担任には何て言って言い訳したらいいのだろう。」
と悩んだ。変に真面目というか、何か恥ずかしいっていうか、
僕にとっては複雑な心境だった。

とうとう、その日は(実質は)1滴も飲まなかった。
給食時間の終わり頃、担任が来て、
「おーっ!!飲んだ!!」と言った時は、
恥ずかしいのと説明ができないのとで泣きそうになった。


牛乳はうちへ帰ってからも、親から言われ練習した。
おそらく、家庭訪問で担任が牛乳の話をしたのだろう。
ストローに入るだけの牛乳入れてから少しずつ吸ったり、
カレーライスを食べながら1滴口に入れたりしてみた。


それから、頑張って給食時間にも少し牛乳を飲んだ。
ちょっぴりずつ飲んでいったのだが、
前の少し少なく入っていた牛乳くらいまで飲んだつもりである。

給食時間後に、それを先生の前に持って行ったが、
担任は指揮棒の先で牛乳ビンをコンコンとつつきながら、
「全然飲んでないじゃないか。」と言った。

それからもしばらく、牛乳にチャレンジするのであるが、
一向に飲む量は増えなかった。

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