フッジィの思い出日記
私の子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどをブログ形式で紹介します。更新は不定期です。 みなさんもこれを読んでフッジィとはどんな人か、見つけてみて下さい。
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転校生
ある日、うちのクラスに新しい生徒がやって来た。
学生時代、何度か訪れる光景であるが、転校生がやってくると、
僕にとってはなんか新しい出来事なので楽しく感じた。
また、会ったばかりなのでお互いのことをよく知らないせいか、
話しかけやすいので、大概の転校生とは、顔見知りになる方だった。
今回の男の子も、その1人だった。
彼はやせ形で、背がひょろっとしていた。めがねをかけていたか
どうかは、憶えていない。声色は荒々しくなく、穏やかな方だった。

彼とはいつの間にやらよく話すようになった。
ある日、彼(R君と呼ぶことにする)が、「うちに遊びに来ないか」と
誘ってきた。

「うーん、家に入れないよ。」と、僕は言った。

実は僕、小学校低学年のころから、人に家に入ることが、
恥ずかしくてできなかった。
かつて友達の家に自分1人だけ入れず、ずっと鳥を見ていた時も
まさにその理由からだった。
なぜ恥ずかしいのか、理由は憶えていない。
ただ、初恋の人の家に、自分から押し入ったのは別だった。
なぜ入れたのか、この理由もわからない。
同性の家に行くのは照れくさかったからなのかもしれない。

彼は僕をうちに呼びたかった様子だった。
「大丈夫だよ。うちへおいでよ。」
…結局、僕はしぶしぶ彼の家に行くことにした。

彼の家は、学校の近くの公務員住宅で、
僕が小学校入学した頃に建てられていた。
5階建ての建物の壁の上には、数字で「501」
という形の板がついていた。
そばにはこれから完成する「502」の建物しかないのに
なぜ、いきなり「501」なのか、今思えば謎だった。

そして、初めてR君の家に入った。
今は、そのときどんな部屋で、どんなことをして遊んだか
憶えていないが、一つ気がついたことは、
家に入っても恥ずかしいという気持ちは
起きなかったということだった。

それから、彼の家にも何度か行くようになった。
また何度か、彼を家に呼ぶようになった。

彼とはよく遊んだし、よくけんかもした。

僕の友達の1人についての話である。

フッジィ
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子供の頃からの思い出・エッセイ・よかったことなどを紹介します。みなさまにとってほんわかするような「癒し(いやし)」的なものになれればと願っています。



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